26歳女☆手に職をつけて強みに


私は興味はあるが行動に出すことにすごく臆病な人間でした。好奇心は旺盛で仕事となるとなんでもやってみる精神でいましたが、プライベートになると何をするにも悩んでしまい、結局やらずじまいというのが多かったです。23歳の時に、ふと、資格もなくなんの強みもないままただ働いているだけでいいのかと悩んだ時期がありました。それを周りの人に相談したところ、「好きなことや興味のあるものの資格を取ってみたらいんじゃないかな」「きっと役に立つときがくる」とアドバイスをいただきました。私はネイルに興味があったのでネイルの資格を取って手に職をつけようと決意しました。ネイルの講師も紹介していただいていざネイルの勉強をはじめようとしたところ、授業に20万円、道具に15万円が最初にかかることを知り驚きました。私はそんなにお金がかかることも知らずにやりたいと決意してしまったので後戻りもできませんでした。一人暮らしだったので貯金をすることもできず、ネイルの勉強のために仕事を増やすしかありませんでした。休む日がゼロになる覚悟と、ネイルの資格を全部取るという決意で私は決めました。会社員として働き、夜はバイト、ネイルの勉強や授業と多忙な日々が始まり無我夢中で突き進んでいました。今思うと嫌になるような日々でしたが、そのときは嫌と思ったことは一度もなかったです。好きなことをするということはこうゆうことなんだと思います。好きだから続けられる、頑張れる、目標に向かって突き進む勢いというものはそういったときに発揮されるんですね。居酒屋のバイトでもお客さんと話す機会が沢山あり、ネイルの話をするとみんな応援してくれました。その言葉のおかげでも頑張れたんだと思います。沢山の人のおかげでネイルの資格は全部とることができました。ネイルの練習は、実際の人の手じゃないと実践的な勉強にはなりません。なので、毎回毎回友達や職場の人に付き合ってもらい練習をしていました。練習時間も2時間~4時間程とかなりの時間をみんなに削ってもらい、協力してくれた人たちのおかげで実技的にも自信がつくようになりました。協力してくれた人たちには本当に感謝しています。周りの人たちがいなければ、このネイル資格もとれていませんでした。
もしやりたいことがあるのであれば、多少のリスクを背負ってでもやりたいときにやりたいことをするということがとても大事だと思います。実際私もリスクを背負ってネイルの道を歩みましたが、まったく後悔はしていませんし、むしろやってよかったと強く思っています。時間は過ぎるばかりなので行動に出すことがすべてだと思います。